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■社 名 倉地株式会社 ■代表者 倉地久雄 ■設 立 明治28年 (西暦1895年) ■資本金 1000万円 ■所在地 〒464-0076 名古屋市千種区豊年町2番17号 ■TEL 052-723-7211(代) ■FAX 052-723-7219 ■Web http://www.kurachi-nagoya.co.jp ■事業内容 管工機材の専門商社 取扱商品 継手、フランジ、バルブ、コック、特殊弁、自動弁、スプレーノズル、化成品、パイプ、ダクト、ダンパー、圧力計、温度計、流量計、注油器、住設機器、ポンプなど |
各種パイプ、継手、バルブ・コック、計器類などの機材を一手に取り扱う、管工機材の専門商社。しかし、ここでやっているのは、単にメーカーから仕入れて販売するだけの仕事ではない。豊富な商品情報、ユーザーや現場からフィードバックされた生きた情報、長年にわたって蓄積されたノウハウを存分に活かし、耐久性やエネルギー効率に優れたハイパフォーマンスの管工機材を提案し、ユーザーのトータルコストダウンに貢献している。
―――御社にキャッチコピーをつけるとしたら?
平成19年度の経営計画書において、全社的基本方針を五つ掲げています。1 あたりまえのことをあたりまえにやる、2 決めたことは必ずやる・すぐにやる・できるまでやる・繰り返しやる、3 期限を守る、4 ムリ、ムラ、ムダの排除、5 5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)の徹底、の五つです。
キャッチコピーをつけるとしたら、この中で、最初に掲げた「あたりまえのことをあたりまえにやる」でしょうか。これがわれわれの基本ですね。単純ですがもっとも難しいことなのです。
何のためにわたしたちの会社があるのか? 真っ先に言えるのは、お客様のためにあるということです。もしもお客様の会社で一日でも生産ラインが止まってしまえば、そこに大きなロスが発生します。そうならないために、お客様から注文をいただいたら、お客様のもとに必要な機材を少しでも早くお届けする、これが我々の使命だと考えます。
―――御社の強みは?
一つは幅広い在庫を持っていること。常時、1万アイテムほどの在庫を自社で管理しています。この豊富な在庫が、注文をいただいたらできるだけ早くお客様のもとに品物を届ける事を可能にしています。
もう一つは、軽快なフットワークです。わたしたちの会社は、社員数20名の小さな組織です。これぐらいの規模ですと、私と社員の距離も非常に短い。意志決定をしてただちに行動に移すという早さでは大きな会社にまさっていると思います。
―――顧客第一主義、創造的破戒、調和の精神」という三つの経営理念に加えて、社員理念というのも掲げていますね。
一般的に、経営理念というと、どうしても経営トップが上から押しつけるようなイメージがあります。そうではなくて、社員一人ひとりから生まれてくる理念も大事にしたいという思いから、社員みんなでこれをつくりました。
働きやすい職場を創ろう、否定せずポジティブ姿勢で取り組もう、相互理解と調和をもち仕事を楽しもう、現状を反省し明日に活かそう、夢と希望をもち未来を切り開こう、の五つです。
―――御社の課題は?
若い人材の確保ですね。現在、当社の営業スタッフは全員が30代以上となり、50歳以上はいませんが20代がおりません。新卒、あるいは第2新卒の若い社員を早急に採用したいと考えています。
―――どうもありがとうございました。
小沢達彦(南山大学経営学部3年)
企業は何のために存在するのか。学生の立場からすると、こういう話はなかなかわかりにくいのが正直なところです。ですが、今回倉地社長の話を聞いて「会社は会社のためにある」、つまり、自分たちの会社はお客様である会社のためにあるのだと理解しました。さらにいえば、「社会のために会社はある。だからこそ、企業は存続しなければならない」と理解しました。
倉地さんの仕事は、メーカーから管工機材を仕入れて、それをお客様に納入するということです。でも、品物を注文してくるお客さんよりも、その商品について詳しいという点に倉地さんの強みを感じました。
森瀬太規(南山大学経営学部3年)
会社は何のために存在するのか--これについて社長さんが話してくれた言葉と僕の中にある答えが非常に近いように感じました。 「会社で働くということは組織の歯車として働くことである。しかし、歯車だから何もできないというわけではない。歯車ではあっても、新しい仕事や仕組みを生み出す事ができる。歯車だからこそ、つまり社員一人一人の歯車がかみあうこと、社員が協力し合う事で、社会に貢献できることができる」。こういう話が印象に残りました。
倉庫の中や事務所内を案内してもらったことで、商社のしている仕事がどういう物であるかがイメージできました。また、会社の強みだけでなく、今後の課題についても聞く事ができてとてもうれしいです。
兪子豊(名古屋大学工学部4年)
「お客様は値段だけで物を選ぶわけではない」。この言葉が印象に残りました。単に安い物をつくればお客様が喜ぶわけではない。単に安い物をつくれば社会に役立つわけではない。お客さんのニーズに答えられるような商品、多様な商品を提供しなければならない。私もそう思います。
尹戈夫(いんかつ)(朝日大学経営学部3年)
商社に限らず、どんな会社であっても、顧客が一番大事です。そして、仕入れ先や納入先との信頼関係をいかにして作っていくかも大切です。
顧客企業と一緒に、環境に配慮した企業活動を進める中で、地球環境の保全に取り組もうという姿勢に魅力を感じました。
張頎(名古屋産業大学環境情報ビジネス学部2年)
「お客様のための会社です」。この言葉が印象に残りました。お客様と自分の会社は共存共栄の関係にあります。
110年の歴史を持つ会社、そこで培った信用をもとに、新しい時代にチャレンジしていく気概を感じました。


