オレ、取締役

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日本報知機株式会社

■社 名 日本報知機株式会社
■代表者 峯茂康
■設 立 昭和38年
■資本金 3500万円
■従業員数 80名
■所在地
〒462-0844 愛知県名古屋市北区清水2-1-21 
■TEL 052-931-1751
■FAX 052-932-3725
■Web
http://www.nihon-houchiki.co.jp/
■事業内容
防災及び弱電(音響・映像・通信)設備の設計・施工・保守管理

 防災事業とは、いつ発生するか分からない火災から〝尊い人命と財産を守る〟という、きわめて社会的責任の重い仕事だ。昭和38年の創業以来、同社は、この責任を全うするべく事業を続けている。代表取締役の峯茂康さんに話を聞いた。


―――事業内容について簡単に教えて下さい。
 防災設備等の設計、施工、保守点検をする仕事です。たとえばビルを建てるとしましょう。まず設計段階で施主(ビルオーナー)や建築家に対して、ビルの用途に合わせて消防法に則した最適な設備等を提案して設計します。次に建設工事が始まると、実際に設備を取り付け調整します。建物が完成した後は消防用設備の法定点検(6ヶ月に一回の機器点検、一年に一回の総合点検)を実施します。建物が役目を終えて取り壊されるまで長いお付き合いになります。

―――防災設備だけでなく、他の分野の仕事もしていますね。
 われわれのコア技術をひとことで言えば「沢山の細かいケーブル(電線)を一本一本間違いなく接続する」ということです。この技術力がお客様から認められ、建物の音響設備や映像設備などの分野へも仕事が広がってきました。
 ここで重要なのは「防災設備だけでなく、通信や映像の工事も併せてやってもらえないか」というお客様のリクエストで新しい分野の仕事が開けてきたということです。自ら新事業分野を開拓しようと打って出たわけではないのです。それもこれも、社員の技術力の高さが認められてのことです。

―――社員の人たちは、どういう思いで仕事をしているのでしょうか?
 設備工事というのは、かなり過酷な環境での仕事になります。屋内の工事が大半とはいえ建物が完成する前に作業するわけですから、もちろん現場には空調など効いていません。従って夏は暑いし冬は寒いのですが、どういう環境におかれても正確で誠実な仕事をしなければなりません。
  これができるのは「自分の接続した火災報知機のケーブルが一本でも間違っていたら、お客さまの命に関わるんだ」「自分がお客様の命をお預かりしてるんだ」という思いを持っているからなのです。社員一人ひとりが自分の仕事に対する誇りを持っていて、これが辛い仕事に取り組む原動力になるということです。

―――同業他社と比べたときの御社の強みは何でしょうか?
 工事や保守点検を下請け任せにせず、正社員の技術者で行うということです。 うちの会社の従業員数は約80名です。年商は約10億円。同じぐらいの売上規模の同業他社を見てみると、従業員が20名ぐらいしかいない。その差が下請の数ですね。下請というのは、景気が悪くなれば躊躇なくカットできる非正社員です。ここが大きな違いです。 常時、これだけの正社員を抱えておくのは固定費ひとつをとっても経営面から見れば大変なことです。しかし、一つのミスも許されない、絶対に手抜きをしてはいけないのが我々の仕事です。高い施工品質を保つには、不安定な立場の下請けだけでは難しいでしょう。私は、雇用が保障されて業務に専念できる誇り高い正社員が必要だと考えています。

―――最後に、これからの夢を教えて下さい。
 この会社を日本一のエンジニアリング会社にすることです。日本一という意味は、売り上げとか利益とかで一番になろうということではなくて、「日本一頼りにされる工事屋さん」になろうという意味です。
  「私は日本報知機の社員です」と言うと尊敬のまなざしで見てもらえるような、日本報知機の社員である事に誇りを持てるような会社にしたいですね。



佐藤誠也(名城大学法学部3年)

 初めての参加でしたが、面白く、楽しく参加できました。社長さんの話から、この会社で働くと、自分の仕事に誇りを持てるような気がします。経営者の方の雰囲気を間近に感じることができたのは、たいへんよい経験になりました。
 「しっかりとした金銭感覚をもちなさい」。この言葉が心に残りました。これは今日からすぐにできることです。金銭感覚を大切にしようと思いました。


森瀬太規(南山大学経営学部3年)

 とても楽しかった。一番大切なことは、自分に与えられた仕事をきちっと100%こなすことだと感じました。流行にまどわされることなく、きちっと自分のやるべきことをやりきる。その仕事をきちっとやりきることによって、まわりに認知され、自然に未来が広がっていくことが素晴らしいと思いました。
 「安いものは怪しい」という言葉が印象に残りました。一般的に料金とサービスは比例する。料金が安すぎるのは、何かからくりがあって、そのしわ寄せがどこかにいく場合が多いということを学びました。  


兪子豊(名古屋大学工学部4年)

 消防や建築に関する法律が頻繁に変わるので、社員は時代の流れに遅れないように勉強し続けなければいけない。また、社員は消防設備だけでなく、通信や音響設備など、いろんな商品を組み合わせるシステムエンジニアとして仕事をしなければならない。
 印象に残ったのは、社長さんがプライドを一番に考えていることです。自分の仕事にプライドを持つこと、大切なことだと思います。